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映画「60歳のラブレター」をようやく観て

今日は……と、2時25分か。
まあ普通ですかね(汗)。
何を書こうかなあ。
ウ・ソンミンのネタでも、書くことが山ほどあって、たぶん10日間ぐらいみっちり、それだけで行けそうな気もする。
一方、読んだ本の感想、観た映画(といってもDVDなんだけど)の感想、ドラマの感想、そしてふと日常で目にした光景(女の子が携帯電話で、たぶん男の子に「だから、どこにいるのかって聞いてるだけでしょー!」みたいなことを言っていたのを通りすがりに聞いてしまった、という)から感じたこと、とか、書きたいことはいろいろあるのですが。
どうしようかな……。

やっぱり映画の感想にしておく。
先週末でしたが、風邪で寝込んでいて、ほかに何もできなかった時に、借りてあったDVDを寝たり起きたりしながら観た、というもの。
確か公開前(つまり、かなり以前)に、試写会で観たお友達から勧められてから、ずーっと観たいと思い続けていて、やっと観ることができた次第。
少し前に、そのお友達に、「今、ようやく借りたところ」と伝えると、「いやー、あれ、実は人によってけっこう賛否両論なんだよね」なんていうことも言われて、なので、それほどものすごく期待していたわけではなかったのですが、いや、普通にものすごくよかったですね。

60歳のラブレター [DVD]60歳のラブレター [DVD]
(2009/11/22)
中村雅俊原田美枝子

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内容紹介
妻の共感度98%、夫の反省度95%※-夫婦の関係見直しませんか?
日本中で交わされた9万通の愛の手紙が紡ぎだした話題の感動作!
<ストーリー> 大手建設会社の定年退職を目前に控え、第二の人生をはじめようとする孝平(中村雅俊)と、専業主婦として家族に尽くしてきたちひろ(原田美枝子)は、離婚を決意。お互いが別々の道を歩み始めたとき、新婚当初ちひろが30年後の孝平に宛てて書いた手紙が、時を経て届けられる──。
5年前、愛妻に先立たれ娘と暮らす医師・静夫(井上順)は、医療小説の監修を求められ、翻訳家として第一線で活躍する麗子(戸田恵子)と出会う。新しい恋に臆病だった2人に勇気をくれたのは、思いがけない人からの英文ラブレター。
青春時代にビートルズを謳歌し、今は魚屋を営む正彦(イッセー尾形)と光江(綾戸智恵)。口げんかは絶えずとも、友達のような2人に訪れた悲しい出来事。手術にのぞんだ光江が眠る病室には正彦が弾き語るギターの音色が響く。それは2人の思い出の曲──。


お友達の言っていた「賛否両論」の「否」って、どういうところについてなんだろうな、というのを考えたんだけど、たぶん、やっぱりエンディングの部分なのかな。
メインのカップルがああいうふうに決着する、という点。
「そんなんありかよ」って、もし思ってしまうのだとすれば、それはそれで気持ちは分かるんだけど、まあ映画だし、ファンタジーってことで、これはこれでいいんじゃないかと私は思いました。
いいエンディングだと思います。

ただ、たぶんそういう人は少なくないのではないかと想像するのですが、私がいちばん心に響いたのは(「私が心に響く」って、日本語として変かもしれないけど、頼む、ここはぎりぎり許容範囲と見なしてくれ)、やはり魚屋さんのカップルでした。

そう、もちろん、この二人に限らず、全体になんだけど、一人ひとりが「自分はこういう人間で、こういう人生を歩んできた」ということをナレーション的に独白するくだりがあって、そこがすごくグッと来るわけです。

で、だから、魚屋さんの二人に限らずそれはそうなんだけど、特にその魚屋さんのカップルについてハッとしたのは、すごく、自分(私、ちょいハピ)は人を型にはめて見て、それで納得して済ませているんだなあ、ということ。

つまり「ああ、この人たちは魚屋さんのご主人とおかみさんだ。お互いに言いたい放題けなし合って、仲がいいんだか悪いんだかよく分からないけど、それなりに幸せそうだなあ」と思って、それだけで納得して、それ以上、彼らが本当のところどういう人たちで、何を思って日々生き、どんな思いを抱えて生きてきたのか、なんていうことまでは、なかなか思いなんか馳せない。

だけど、本当は、一人ひとり、どれほど大切に、真剣に、世界にたった一つしかない自分だけの独自の人生を、命懸けで生きてきたか、ということ。

彼らは本当は、若いころ、ビートルズのコピーバンドをやっていたり、夢中になってその追っかけをしていたりした人たちなんだってこと。
単なる魚屋さんのご夫婦だとしか見ていなかった人たちに、そんなキラキラした青春があったのだということ。
それは、これは映画の中のお話だけど、現実にどの人もみんなそれぞれそうなんだってこと。

──なんか、そのことがものすごく強く胸に迫ったというわけ。

もちろん、不器用なやもめの医者も、孤独を抱えた売れっ子翻訳家もそうだ。

まあ、実際のところ、深夜の病院であんなふうに騒音を立てるなんていうことは現実的ではありませんが、この、映画ゆえの非現実性が美しいではありませんか。
手術前の、奥さんの謎めいた言葉。
そして、「それ」を発見した時に、夫の胸に去来したであろうもの。

よかったなあ。
すごくよかった。
私も、人生において一度は、あんなヘソクリの使い方をしてみたいものだ。

メインのカップルのくだりも、別に悪くない。
大人からは理解しにくい存在として描かれている若いカップルも、いい感じのアクセントというかスパイスになっていて。

一言で言って、すごくいい映画でした。
星で言えば★★★★☆、でしょうか。
観て損はないので、まだの方はぜひどうぞ。

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ご挨拶

※このブログは、2005年12月からhttp://choi-happy.jugem.jp/にて書いてきたものを、2009年4月初旬にこちらへ移植したものです。そのため、以前の記事は行間が広すぎるなど、見苦しい点もありますが、何とぞご了承ください。

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プロフィール

ちょいハピ

Author:ちょいハピ
【2010年12月30日更新】

久々にプロフィールを更新してみます。

ツイッターを始めてから、すっかり「自動まとめ記事」ばかりが中心になってしまいつつあるこのブログ。
それでも、本や映画の感想などをきちんと書きたい時などにはどうしても不可欠の、私にとって大切な場でもあります。

以下、簡単に自己紹介というか自らの特徴を述べてみます。

まず、人生最大の娯楽は「書店で本を眺める」ことと「映画館で映画を観る」こと。
また、連ドラフリークでもあります。

嵐ファン歴は、約6年半。
(つまり、こんなにブレイクする何年も前からファンだったのだ!ということをここで強調したいわけだったりして)

趣味は散歩、そして不審な挙動(汗)。

そのほか、語学も好きで、特に文字が大好き。
文字に対する愛情というか愛着というか偏愛?は、我ながらかなり強い。

とりあえずはこんな感じです。
ぼちぼちお付き合いいただけましたらたいへん幸いです。


【以下、旧バージョン(1)】

2008年12月18日現在、少し古くなっていたこのプロフィールを、久々に書き直してみます。

このブログを始めたのは、40歳になって間もないころでした。
人生80年時代とはいいつつ、40歳を過ぎると、いろいろな病気などで、けっこう突然な感じで亡くなる方も、少なくありません。
ですから、自分も40代に入った時、「これで少し落ち着けるかな」という安堵の気持ちと同時に、「いつ死んでも悔いのないようにしておこう」という覚悟みたいなものも持ちました。
そこで、「いつ死ぬか分からない中、たとえば今、急に死んだとして、何か自分に言い残したことはないだろうか?」と考えた時に、それを自分なりに探りながら書いてみたい、という思いが湧き、そんな動機から、このブログを始めてみたのです。

最初の記事の日付が2005年12月5日ですから、いつの間にか、もう3年も経っています。
相変わらず、大した内容は書けていないし、この3年でそんなに成長したという実感も、あまりないというのが正直なところ。
しかし、これはこれなりに、何らか意味のあるものでありたいし、そのために、何を書いていくべきなのか、日々、模索し続けています。
不惑を越えながらも、いまだ発展途上──。
このブログには、たぶんそんな私の等身大の姿が、浮き彫りにされているのかもしれません(と、ひとまず言い方だけはかっこよくキメてみましたが、その浮き彫りにされた等身大の姿が全然かっこよくないところが悲喜こもごも)。

ブログタイトルは、文字通り、「小さなことの中に喜びを見いだしていこう。与えられていないものに対して不満を抱くことよりも、与えられているものに対して感謝を抱いて生きていこう」といった意味合いが込められています。
実際に、そういった内容になっているかは何とも言いかねますが、少なくとも当初の志としては、書いている自分も、読んでくれた人も、少しだけ、よりハッピーになれたらいいな、という願いが根本にあります。

これからも、引き続きご愛読いただき、「ちょっぴりハッピー」な気持ちになっていただけたら幸いです。


【以下、旧バージョン(2)】
人生80年と言われる時代ですが、私も、一応80歳を目標にしています。
42歳の今、残り半分を切り、これからの後半生を、一日一日、大切に生きたいと願っています。
人生において、いちばん大切なことは何なのか。
その実現のために、今、そしてこれから、何をしなくてはならないのか。
それを模索しながら、少しずつでもいいから前進し続けたいと思います。