嵐における相葉雅紀という存在の偉大さ
しかし、そんな中(って、どんな中?)、DVDレコーダーのHDDの整理にだけは余念がないわけです。
この年末年始の休みを利用して、かなり整理が進みつつあります。
まさしく、「小さな喜び」なのだった……!
HDDが常に満杯で自転車操業(?)状態なのって、結構きついものがありますから。
で、少し前の、嵐の出演番組などを、ちょっともう一度見返したりなんかもしつつ。
それで、改めて気づいたのですよ、相葉雅紀くんの偉大さに。
彼は、グループの中ではいつもおバカキャラをうまく演じていますが、当然のことながら、本当にバカなわけではない。
それを痛感したのは、去年の8月1日の「はなまるカフェ」を観て。
同日放映の「トリプルキッチン」のPRのためもあっての出演だったと思われます。
いちばん感じたのは、やはり彼の存在が、嵐のメンバーのバランスを保つ上で、実に必要不可欠なものである、ということ。
彼にだって、プライドは当然ある。
でも、それを前面に出すよりもむしろ、他のメンバーに譲り、自分はおバカキャラに徹することによって、物事を円滑に推し進めていくことに貢献している。
それは、決して自分を殺しているということではなく、彼自身、そういう形でみんなのバランスを丸く保つということに、何より喜びを感じているのだ。
以上、独断と偏見に基づき、勝手な私見を述べてみました(&以下も)。
つまり、みんなが松潤だったら、とっくに嵐は崩壊していただろう。
もちろん、まとめ役としての櫻井翔くんの存在も大きいが、いくら彼がリーダーシップを発揮しても、相葉ちゃんの存在なしには、あの5人がまとまり続けることは難しかったのではないだろうか。
バスケが得意で(本人曰く、バスケ以外に何の取り柄もなく)、SMAPと一緒にバスケをやりたいと思ってジャニーズ事務所に履歴書を送り、オーディションの時にはバスケットボールを持参していた(笑)という彼。
最初、櫻井翔、二宮和也〈かずなり〉、松本潤の3人でユニットを組むことが決まっていて、そこへ、ボーカルの補強のために、京都で仕事をしていた大野智が呼ばれ、さらに、「彼らとよく行動を共にしているらしい」という理由で、「そんなら入れちゃえば」という軽いノリで加えられたという相葉雅紀。
偶然のようであって、決して偶然ではないのだ、嵐における彼の存在は。
←ランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになります♪
ちなみに、その「はなまるカフェ」の中では、「Aの嵐!」と呼ばれるおバカ実験シリーズのルーツが、彼の幼少時にあったことも明かされていた。
つまり、子供の頃から夏休みの自由研究が大好きで、たとえば、ナメクジがクシャッとなるのは何%の食塩水からなのかを知るため、さまざまな濃度の食塩水をつくり、それをナメクジたちにかけていき、写真を撮り、レポートにまとめ……というようなことをやっていたのだそうである。
バカなふりをして、あるはい自分のバカさを露呈して、堂々としていられる人は偉大だ。
そういう人こそ、真に強い人なのだ。
尊敬する。
- 関連記事