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竹内一郎『「見た目」で選ばれる人』

言わずと知れたベストセラー『人は見た目が9割』の著者の最新刊。

「見た目」で選ばれる人「見た目」で選ばれる人
(2009/03/18)
竹内 一郎

商品詳細を見る


内容紹介
ミリオンセラー『人は見た目が9割』の実践編がついに登場!
職場! 婚活! 就活! これ1冊ですべてOKです。
「出会った直後の0.5秒で人は判断される」「一目惚れが長続きするわけ」「会話が盛り上がる人、盛り下がる人」などなど……。
他人事とは思えない身近な面白エピソードのなかに、自分を変えるヒントが見つけられるはず!
コミュニケーションにとって、言葉以上に仕草や表情といった「見た目」がどれほど重要かを世に知らしめた著者の竹内一郎さん。
その竹内さんによる、「見た目」=内面を磨くヒント満載のエッセイ。
企業はもとより、婚活でも就活でも、コミュニケーション力が強く求められています。
自分の“強み”がわからない人、人間関係に自信がない人、人から自分がどう見られているかわからない人、もっと認めてもらいたい人にもお勧めです。


『人は見た目が9割』のほうは私は未読なのですが、その本がベストセラーになったことについて、この新刊の中ではしきりと、「見た目、という言葉が一人歩きしてしまった感がある。見た目とは、決して顔のつくりとか、異性を惹きつけるしぐさとか、そんなことだけを言っていたわけではなく、もっと広く非言語コミュニケーションのことだったのだ」といったことが語られていた。

非言語コミュニケーション。
確かに、言葉以上に、その話し方や表情によって伝わる情報のほうが、けっこう大きかったりするんですよね。
だから、実は大した内容がなくても、実は自信がなくても、自信ありげに堂々と押し通してしまえば、それが通ってしまう、みたいなところがあるのは事実で、そういうハッタリ的な部分って、人生においてはけっこう大事だったり。

その部分については、確かに納得できる内容でした。
でも、それ以上の内容がそんなにあったかというと、ちょっとどうかな、というところはある。

いろんな本を読んでいると、たまにこういう本に出会ってしまうのだが、どうもこの本も、編集者の手腕に多少難ありだったのではないかと感じてしまった。
決してそんなに内容がなくはないはずなので、(上から目線でたいへん申し訳ありませんが)もう少し構成を練り込んで、きちんとつくったら、きっともっと面白い本になったのではないかという気がしてならないのです。

率直な読後感としては、何だか大したことが書いてなかったような、つまらなかったような印象になってしまっているように感じます。
同じような内容が、だらだら続いているだけ、のような。
やはりもう少し、各章にめりはりが欲しかったです。

結局、この本の中でいちばん言いたかったことが、「いや、見た目っていうのは非言語コミュニケーションのことなんですよ」ということであったのなら、それを書名か、少なくとも副題に入れたほうがよかったのではないでしょうか。
そんな難しそうな言葉を入れたら売れなくなってしまうと懸念されたのでしょうか。
でも、本を読む人たちって、そんなにバカでもないんじゃないかしら。
全体的な本のつくりとして、ちょっと残念な一冊。

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theme : 読んだ本
genre : 本・雑誌

伊藤真『続ける力―仕事・勉強で成功する王道』

なんか、この著者の本も外れがないな、という思いをまた強くしました。

続ける力―仕事・勉強で成功する王道 (幻冬舎新書)続ける力―仕事・勉強で成功する王道 (幻冬舎新書)
(2008/03)
伊藤 真

商品詳細を見る


内容(「BOOK」データベースより)
すべての成功は「続ける力」から生まれる。そして「続ける力」はだれもが持っている。あなたがこれまで飽きっぽく、思うように成果を上げられなかったのは、その力を引き出す方法を知らなかっただけなのだ。著者は長年にわたる受験指導の経験から、最難関といわれる司法試験であっても、成否を分けるのは「頭のよさ」ではなく「続ける力」だと確信する。本書では、よい習慣のつくり方、やる気の維持法など、豊富な経験から培われた「続ける力」を発揮するコツを伝授。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
伊藤 真
1958年生まれ。東京大学法学部卒業。弁護士。伊藤塾塾長。司法試験、法科大学院、公務員試験、法律資格試験の受験指導を幅広く展開。高度で親身な講義と高い合格率により「カリスマ塾長」として熱烈な支持を集める。「憲法の伝道師」としても精力的に講演・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

第一章 「続ける」ことはなぜ難しい?
第二章 「やる気」を続ける技術
第三章 一流になる人の学び続ける技術
第四章 勉強・仕事をやりとげる計画術
第五章 とっておきの記憶術
第六章 ピンチを切り抜け、事業を続ける
第七章 「やりたいこと」をやり続ける人生
第八章 「続ける」ことから「力」が生まれる


毎回、同じような感想ばかり書いてしまいますが、やはり、この人の本って、もちろん単に勉強法の本として読んでも非常に役立つし、その読み方で間違いはないと思うのだが、ただ、それを超えたものがあるように思うんですよね。
すごい深く、かつ温かいものを内奥に秘めている感じ。
この人の説いているものは、勉強法でありながら同時に人生論であり幸福論なんですよね。
そこが面白いというか読み応えがあるというか、読んでいて充実感があるというか。

例えば、こんなくだりにグッと来てしまうのです。

目先がクルクルと変わる「改革の時代」こそ、「変えてはいけないこと」を意識して守る姿勢が求められます。「続ける意志を持たなければ、大きな変革の波は、私たちを一気に押し流していきます。
では、「守るべき本質」はどうやったら見きわめることができるのか。
私は、そのために必要なのは、「利他の視線」ではないかと思います。
自分がそのことで幸せになれるかどうかではなく、他の人が幸せになれるかどうか。
なぜなら、私は、人間は本質的に利他的な存在であると考えているからです。(中略)
自分が何事かに一生懸命に取り組み、歯を食いしばって努力をしたことで、まわりの人が幸福を感じ、笑顔で暮らせるようになる。他の人の幸せに関わることで、自分が生きることの意味が、自分が死んでも、次の世代に受け継がれていく。
それを信じているからこそ、私たちは虚無感にとらわれることなく、短い人生を一生懸命に生きることができるのです。(P168-169)


この人の著書には、もちろん『夢をかなえる勉強法』というものもありますが、そのかなえたい夢とは何なのか、つかみたい成功とはどういう種類のものなのか、というところが最も大切な点ですよね。
この人は、そこのところがずれていないというか、利己的でないところが、考え方としてとても素晴らしいなあと、いつもシビれるところです。

……それにつけても、幻冬舎ってつくづく本づくりがうまいですよね。
そこにも感心さぜるをえません。
面白そうだなと思って、買って読んでみて、ふと見ると幻冬舎だった……というような確率が、あまりにも高い気がする。
今さらながら、恐るべし。

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theme : 読んだ本の紹介
genre : 本・雑誌

「大切な物そして世界」

君は小さな箱の中に
大切な物を集めてきては並べ
それを慈しんで生きることを
幸福としていた

その大切な箱を
君は保持し続けるだろう
それは構わない
だってそれは本当に大切な物なんだから

だけど君は
急に気づいたんだ
箱の中だけが
必ずしも大切な世界ってわけじゃなかったことに

君の住む
この限りない広がりを持つ世界の全てが
君にとっての大切な全てを提示し
大切な物を大切な物として慈しむ機会を与えている

君は知った
本当の意味で
世界は無限なのだということを



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theme : 詩・ポエム
genre : 小説・文学

今期のドラマたち(2)~笑いと感動の狭間で~

わ~、大変です。
さっき書いた記事、大幅に変更を余儀なくされました!
つまり、えーと、実は、「今期のドラマで面白いのは『ぼくの妹』『ザ・クイズショウ』『スマイル』だけ」みたいなことを書いてしまったが、それらを差し置いて、「白い春」が最高に面白いぞ!!というわけで。

実は、「白い春」は初回を見逃してしまい、第2回を録画したまま放置してあって、そのことをすっかり忘れていたのです。
で、さっきの記事を書いてから、「そういえば……」と思い出して観てみたら、これはまたなんと、心温まりつつも時にクスクス、ニヤニヤ、および思わず大爆笑。
「これは、コメディーだよな? うん、どう見てもそうだよな。──いや、しかし、やっぱりシリアスか……」という、どちらとも明確に言い切れない感じ。
時折、胸にしみるようなシーンがあったかと思えば、あまりに滑稽で、それこそburst into laughterに至ってしまう。
まさしく「ブハッ」という感じなので、この英語表現が、なんか妙にしっくり来る。

元ヤクザで、人を殺してしまって9年間服役して、出所してみたものの、いいことなんて何一つなくて──そんな主人公が、どんなふうに心の変化を遂げて、葛藤を乗り越えて、ハッピーエンド(のはず、きっと)に至るのだろうか?
すごく楽しみです。
観ている人に、感動と笑いと、たぶん勇気も与えてくれる作品になりそうな予感。

よかった。「今期は“不作”かも」なんて、とんでもなかった。
お詫びして訂正せざるを得んでしょうな、これは!!

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theme : テレビドラマ 2009年春
genre : テレビ・ラジオ

今期のドラマたち~不作と豊作の狭間で(笑)~

今期(2009年4月期)のドラマは、どうも「ちょいハピ」的には、こう言ったら何ですが、“不作”、かなあ……。
かなり多くのドラマの初回を、期待を持って観てみたわけですが、その中で、「面白い。次回も観たい!」と思えたのは、なんと3作品だけだったの。

その3作品とは、面白いと思う順に言うと、
(1)ぼくの妹
(2)ザ・クイズショウ
(3)スマイル
です。
嵐のメンバーが出てるとか出てないとかは、この際、抜きで、ファンのひいき目とか関係なく(のつもり。たぶん)、この3作品、だけでした。

これまでの経験から、ドラマって、初回がつまらなくて2回目以降だんだん面白くなってくることって、あまりないんですよね。逆はあるけど。
なので、初回を観て、「2回目以降も、ぜひとも観たい!」と思えなかったものは、申し訳ないが切り捨てることにしてしまいました。
今期は、この3本に集中します。

「ぼくの妹」は、観る前は、「優等生だけど頼りない兄と、劣等生だけどしっかり者の妹……別に興味ないな……」としか思っていなかったのですが、観てみたら、なんとまあサスペンスフルな。
こんなに面白いんだったら、初めからもっとうまく宣伝すればよかったのに!
私はたまたま、田中哲司さまがご出演なさっているがゆえに観る気になり、ラッキーでした。

田中哲司さま、やっぱり素敵です。
前に、「ブラッディ・マンデイ」で三浦春馬くんのお父さん役だったので、「今度は誰のお父さん役かなあ?」とか思って観たら長澤まさみちゃんの恋人役だったので一瞬のけぞりましたが(笑)、しかし、おそらく「冴えない中年男」を演出するためのダサげなトレーナー姿も、むしろ逆に素敵(爆)。
やっぱりもともと素敵な方は何をお召しになってもお似合いになられますのね♪

そして彼はなんと「ザ・クイズショウ」にもご出演なさっておられるのです。
わははは、わっははははは!
“不作”な中、数少ない「面白い」と思える作品のうち、なんと約67%の確率で、彼の姿を拝めるのです。
これって、ある意味、“豊作”なのかも?という、よく分からない理屈のもとに幸せを噛み締めていたりします。

「ザ・クイズショウ」は、櫻井翔の、あの「あなたの夢のために!」って言う時の異常なテンションが大好きです。
あの異常さが何なのか、まだよく分からないのだが、とにかく異常であることだけは強く伝わってくる。
あんなエキセントリックな櫻井翔を拝めるとは。
ありがたや、ありがたや。

「スマイル」は、いいですね。
松本潤は、いいですね。いい俳優ですね。いい俳優だったんですね。改めて思い知りました。

そんな感じで、今期も“不作”とか言いながら、それなりに楽しい。

それから、4週間だけ、「つなぎ」として再登場した「帰ってこさせられた33分探偵」、放映はもう終わりましたが、これも相変わらず素晴らしかったです。
再々登場を待ち望みたいと思います。

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theme : テレビドラマ 2009年春
genre : テレビ・ラジオ

瀬尾まいこ『温室デイズ』を読んで

私は、申し訳ないのだけれど瀬尾まいこという作家が好きだ、どうしようもなく。
この人の作品を読むたびに、「そうだ」と思う。
「そうだ、こういう作品をこそ書いてほしいのだ」と。
「小説家は、こういう作品をこそ書いてほしいし、文学とは、こうあってほしいのだ」と。

温室デイズ温室デイズ
(2006/07)
瀬尾 まいこ

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出版社/著者からの内容紹介
今最注目の作家が贈る、痛くて沁みる極上青春小説。
トイレでタバコが発見される。遅刻の人数が増える。これらの始まりの合図に教師たちはまだ気づかない。私たちの学校が崩壊しつつあることを。私には一体何が出来るのだろうか……。心に染みる極上青春小説。

内容(「BOOK」データベースより)
教室に紙飛行機が飛びはじめる。始まりの合図だ。もうすぐ崩れだす。でも、教師はまだ気づかない。日本の平和ボケは、学校の場でも存分に発揮されている。生温い方法では、もう追いつかなくなってしまうのだ。「今なら、なんとかなるはずだよ」。私は祈るような気持ちで崩れていく学校を見ていた…。この温室のどこかに、出口はあるのだろうか―。ふたりの少女が起こした、小さな優しい奇跡。ひりひりと痛くて、じんじんと心に沁みる。『幸福な食卓』の気鋭が贈る、とびきりの青春小説。

内容(「MARC」データベースより)
日本の平和ボケは、学校の場でも存分に発揮されている。この温室のどこかに、出口はあるのだろうか-。ふたりの少女が起こした小さな優しい奇跡を描く、とびきりの青春小説。『野性時代』連載に加筆修正のうえ単行本化。


体裁としては、最近、何かと話題の湊かなえ『少女』にも似ている。
つまり、二人の女の子の一人称で、章ごとに、例えば第1章の語り手は「みちる」、第2章は「優子」、第3章は再び「みちる」、という形で綴られる。
そして、題材的には、いじめであったり、学校の荒廃であったり、教師の無力であったりと、なかなかに重苦しい。
でも、温かいのだ。
救いがあるのだ。
希望があるのだ。
すなわち人間を諦めていない。

それだけではない。
この人の、文体。
例えば155ページに、こんな1行がある。

私はとても本当のことを話している気がした。

こんな文を書ける人がほかにいるだろうか。
こんな簡単な単純な、誰でも書ける文を、だが、この場面においてこんなふうにまっすぐに書ける作家が、はたしてほかにいるのだろうか。

この人は本当に非凡で稀有なる作家だ。
私はこの作家を愛してやまない。

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genre : 本・雑誌

小山薫堂『考えないヒント』に景山民夫を想起

はい、予告どおりの小山薫堂シリーズ(というのはもちろん私にとっての個人的な、にすぎませんが)第2弾。

考えないヒント―アイデアはこうして生まれる (幻冬舎新書)考えないヒント―アイデアはこうして生まれる (幻冬舎新書)
(2006/11)
小山 薫堂

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内容(「BOOK」データベースより)
いつも一つのことだけに集中する、すぐビジネスに結びつける、締切は必ず守る、思いついたことは必ずメモする、オンとオフはしっかり分ける…では、突き抜けたアイデアは生まれない。
ガチガチ頭で考えることをやめれば、ひらめきは必ずやってくる。
数々の人気テレビ番組を手がけ、スランプ知らず、ストレス知らずで「アイデア」を仕事にしてきたクリエイターが、20年のキャリアをとおして確信した、逆転の発想法。


読みながら、奇妙な懐かしさに襲われました。
何だろう、この感じ。
読み終える直前、ハタと思い当たりました。
この著者は、この文体あるいは内容は、どこか私に景山民夫を想起させる。

この著書の前に『もったいない主義』を読んだ際に、著者が「料理の鉄人」を手掛けた放送作家であることを知り、「料理の鉄人」といえば、という感じで景山民夫という作家のことを思い出してはいた。

さらに、この本の中(59ページ)には、くだんの景山民夫がストレートに登場する。

「もうできない」ではなく「もうすぐできる」
二十代のころ、景山民夫さんのところに話を聞きに行ったことがあります。僕が、
「あの作品は、どうやって書いたんですか?」
と聞いたら、景山さんは、
「いやあれ、僕、書いてないんですよ」
と答えた。
「え? ゴーストライターが書いたんですか」
「いやいや、神様が降りてきて、神様が書かせてくれたんです」
そのときはわけがわからなかったんですが、今はその気持ちが分かる。
神様が降りてくるというか、ぱっとひらめいて、誰かが乗り移ったみたいに、ダダダーッと書き上げることがよくあるんです。
だから最近は、「締切が過ぎています」と催促されても、「神様がまだ降りてきていないので、ちょっと待ってください」なんてやりとりをする(笑)。


著者と景山民夫を結びつける、あからさまなポイントは、現時点で私に分かるかぎりでは以上の2点ぐらいしかない。
しかし、読み進む中で、この破天荒ながら温かい感じ、先端的でありながらどこか柔らかい感じを、私はかつてどこかで味わった気がする、と、しきりに思えてきた。
何だっけ、誰だっけ、この感じ。
──そう、その答えが「景山民夫」だった。

こんなふうに、一見めちゃくちゃなアイデアをどんどん思いつく人だった。
普通の人がやらないようなことをあえて面白がってやってしまう人だった。
それで他人が驚くのを見て喜ぶような人だった。
──いや、もちろん個人的に知っているわけではないが、一人の作家として、そんなところのある人だったと思う。

たぶん、本の内容とはそれほど関係のない感慨だと思うのだが、そんなことをしみじみと感じる(ちなみに、本の内容は極めてまっとうで、非常に参考になる)。
この人(小山薫堂)、面白い。
他の著作も、引き続き、読もう。
小説も、短編集が一冊出ているので、それも読みたい。

また、この人が脚本を手掛けた映画「おくりびと」については、確か昨年の11月ごろに観たのだったが、その感想もいずれ述べたい、まだ述べていなかったので。
併せて、乞うご期待……などと言ってみても、私の個人的な感想などは、きっと多数派のみなさまの期待に添えるものにはならないのだろうけれど、まあ、それもまたよきかな。

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theme : 本の紹介
genre : 本・雑誌

小山薫堂『もったいない主義』を読んで

先日、テレビ東京の「ソロモン流」という番組を観ていたところ、映画「おくりびと」の脚本を書いたという小山薫堂なる人物が紹介されていた。

観ていると、この人物、めっぽう面白い。

本業(と一応言ってよさそうではあるが、肩書はいろいろあるようで、そのように限定してよいかは分からない)は放送作家らしく、映画の脚本を手掛けたのは今回が初めてだそうな。

で、そのほかにもラジオ番組を持っていたり、というところぐらいまでは、まあ放送作家なら普通かな、と思うのだが、そればかりでなく、会社も持っていたり、いや、それだけならまだ分かる気もするが、しかし、そのオフィスの入り口が、受付の代わりにパン屋さんになっている、というのだ。

そんなふうに、会社と何の関係もない人が、お客さんとしてパンを買いに入ってきたりすることによって、オフィスという閉じた空間が開かれた空間になり、外の世界との接点が持てて、肌で感じ取れるものがある、みたいな話だったかと思います。

面白いこと考えるな~、この人!と、それだけでもかなり恐れ入ったのだが、まだまだ、それにとどまらず、さらに、金谷ホテルのアドバイザー的な仕事(顧問)もしており、さらには、この4月からどこぞの大学の先生に、しかも新しくできる学部だか学科だかの責任者にも就任するのだとか(東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科学科長・教授)。

どんだけ守備範囲が広いんだよ!と激しいツッコミを入れたくもなるが、それ以前に、その紹介されるアイデアの一つひとつの斬新さ、ワクワクさかげんに、思わず惹きつけられてしまう。

放送作家としては、かの歴史的名番組「料理の鉄人」を手掛けた人。

もしかして、本とか出してるのかなあ?と思って探してみたら、あるある、アイデア・企画系の本、日本語に関する本、小説、絵本。

その中で、まずこれを読んでみたわけです。

もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)
(2009/03)
小山 薫堂

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内容(「BOOK」データベースより)
少しデザインを変えるだけでグンと便利になる日常品。
人を喜ばせるチャンスをみすみす逃しているお金の使い道。
次に生かされないまま忘れられていく失敗。
世の中の至るところで、引き出されないまま眠っているモノやコトの価値。
それらに気づき、「惜しい」「自分だったら」と思うことこそ、アイデアを生む最大の原動力だ―オールラウンドのクリエイターとして活躍する著者が、自らの「もったいないセンサー」を開陳。
無尽蔵に広がる発想と創作の秘密を明らかにする。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小山 薫堂
1964年、熊本県生まれ。日本大学芸術学部卒業。
伝説の深夜番組「カノッサの屈辱」で放送作家として脚光を浴び、その後も多くの話題作を企画。
現在は、コラム・小説の執筆、脚本家、ラジオパーソナリティー、企業の顧問やブランドアドバイザーなどとしても活躍。
2009年4月より東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科学科長。
初めて手がけた映画脚本「おくりびと」が読売文学賞戯曲・シナリオ賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。
映画「おくりびと」はモントリオール世界映画祭グランプリ、米アカデミー賞外国語映画賞ほか国内外で数多くの賞を受賞する。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


もう、めっちゃめちゃ面白かったです。

書名の「もったいない主義」は、主として、「ああっ、これ、ただ捨てちゃうんじゃなくて、こういうふうに工夫すれば、こう使えるのに!」(例えば、動物園で、何度も脱皮を繰り返して成長していく蛇の、その脱皮した後の皮を小さく切り、「金運上昇によい」として、蛇の写真付きで売ってみたらすごく売れた、とか)といった意味合いのようで、そのほか、「ネガティブな感情に時間を奪われているのはもったいない」などの意味も込められているようです。

とにかく、常套句で申し訳ないがアイデアの宝庫のような、否、アイデアの宝庫そのものと言うべき人ですな。

ご自分では「テコ入れ」と称していて、頼まれてもいないのに、勝手に「この物事に、どうテコ入れしたらよりよくなるか」を考えるのが、半ば趣味でもありつつ仕事にもつながる、という。

章立ては、

第一章 企画って何だろう?
第二章 ネガティブ・スイッチを切り替える
第三章 小山薫堂式アイデアのつくり方
第四章 幸せの閾値を下げる


──と、最後は幸福論にまで言及。

幸せというものについて、著者はこんなことを述べています。

幸せとは、ものすごく大きな塊ではなく、小さな喜びを重ねていくもの。そう考えれば、幸せになるのはすごく簡単、ささやかな幸運や人の行為に敏感になるだけでいいのではないかと思います。

これは一理ある考え方ですよね。
(ま、どうでもいいかもしれませんが、当ブログのタイトルや本来の趣旨とも相ずるものがあるとかないとか。)

全体に、ものすごくワクワクしてくる、開放系というか、夢がどんどん広がっていくような感覚を覚えるタイプの一冊でした。
ほかにもこの著者の本を何冊か買ってみたので、引き続き読んでみようと思っています。
オススメですよ~!

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theme : オススメの本の紹介
genre : 本・雑誌

浅田家の人々

この4月22日(水)の「NEWS ZERO」で紹介されていて、この写真集の存在を知りました。

浅田家浅田家
(2008/07/25)
浅田 政志

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内容紹介
父、母、兄、そして写真家本人の4人家族が、ラーメン屋や消防士や極道など様々なシーンに扮するシリーズ、『浅田家』。
すべて、地元の三重県でいろいろな方の協力を得ながら撮影した写真は、「演出」の見事さ以上に、家族のかかわりがもたらす「記念写真」の力にあらためて驚かされる。
浅田家の記念写真、それは自ら記念をつくっていく記念写真である。
全員の休みを合わせ、場所を借り服を決め、シーンを皆で考え、タイマーのスイッチを押す。
待っていてもなかなか来ない記念日を、写真を通じてつくり上げていく。
そのとき写真は家族が集まるきっかけであり、記録でもある。
それは写真が根源的に持つ力を新たに追求した「記念写真」と言えるだろう。


何でも、この作品で、第34回木村伊兵衛写真賞(写真界の芥川賞とも称される)を受賞されたのだそうな。

木村伊兵衛写真賞に浅田政志さん 「家族の一枚」追求

このニュース記事を読むと、昨年夏に発表されてから、「テレビのニュース番組などでも取り上げられて話題となった」そうなので、今ごろ知ったのは、少々遅いのかもしれないが、とにかく、何だかとても素敵な作品のようだ。

「NEWS ZERO」では、「ZERO」版「浅田家」というか、「浅田家」版「ZERO」というか、要するに浅田家の人々が「ZERO」のキャスターらを演じて写真に納まる、という試みがなされており、観ていて、とても心が温まってしまった。

少なくとも、私の漠然と抱いてきた「写真家」のイメージとはずいぶん違う。
こんなふうに、家族みんなで力を合わせて作品をつくり、それを通してますます家族の絆が深まっていく、なんて、こんな形態、思いも寄らなかった。
写真家がいて、被写体があって、その間には心の交流はあっても、何か越えられない一線のようなものがある、それが写真というもののあり方だと何となく思い込んでいたのって、もしかして、すっごい愚かしいことだったのかな。

だいたい、この家族、仲がよすぎる。
揃いも揃って──これはもちろんほめ言葉なのだが──アホすぎる。
そして、他人をも幸せにしてしまう力に満ちあふれすぎている……!!

この試み、浅田家の専売特許にしてはもったいないので、日本国中、否、全世界で、流行ったりしたら面白いですね。
そうしたら、犯罪件数なんかも、全世界規模で減少しそうな気がするんだけど。

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theme : 紹介したい本
genre : 本・雑誌

吉越浩一郎『英語をやっていて、本当によかった。』

書名を見て、思わず手に取らずにいられませんでした(笑)。

英語をやっていて、本当によかった。―吉越流ビジネスマンのための英語塾 (WAC BUNKO)英語をやっていて、本当によかった。―吉越流ビジネスマンのための英語塾 (WAC BUNKO)
(2009/04/14)
吉越 浩一郎

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帯の文句も、購買意欲をそそりました(特に最後の2行)。

外国語ができると、
人生を何倍も楽しめる!
英語ができると、
仕事の幅が広がる!
大人になってからの
英語再勉強法の決定版!


そうなのよ、それなのよ、それ。
──と、心の中でつぶやきつつ、パラパラとページをめくってみると、「RとLの発音など気にせず、とにかくしゃべってみる」みたいなことが書いてある。
そうだ、それだよ、それなんだ!
──心の声を大にしつつ、購入を決めました。

ここのところ、自らの中で英語学習熱が高まってきている、という話は何度か書きましたが、これまでずっと、「英語がしゃべれない」ということがコンプレックスとしてありました。
ただ、この「しゃべれない」には、我ながら一定の疑念をも抱いてはいて、「いや、しゃべれないなんて、本当はそんなはずはないだろう」という思いもある。
……実際問題、しゃべれないのも事実なのだが、一つ、この「しゃべれない」という自己限定というか思い込みみたいなものを取っ払うことができたら、意外と、ある程度はしゃべれなくもないんじゃないか、と。
だから、何が言いたいかといえば、「しゃべれない」という現実(あるいは思い込み)と、「実はしゃべれる」という可能性(あるいは夢想!?)との間をつなぐ何か、例えば「ポンと背中を押してくれる」的な要素を、この本の中に見出すことができるのではないか。
そんな期待のもとに読み終えました。

章立ては、以下のとおり。

第1章 英語はできないよりは、できるほうがいい
第2章 発音や間違いなどを気にせず話してみる
第3章 外国人と日本人の発想の違いを知っておく
第4章 外国人とビジネスをして成功する法
第5章 大人になってからの英語再勉強法
第6章 ロジックを身につけることがビジネス英語力を鍛える
第7章 何でもかんでも英語を使うのはバカげている
第8章 英語学習でニッポンの良さが見えてくる


英語の勉強法自体というよりは、英語を勉強しようと思う上で必要な心構えとか基本的に知っておくべきこと、みたいな感じの内容でした。
勉強法なら、もう『村上式シンプル英語勉強法』で間に合っているので、むしろそのほうが好都合でありがたい。
この本では考え方を大いに学ぶことができました。

「そっか~、欧米圏の人ってそんなにロジカルなんだ~」
「しかし、やっぱ日本には日本のよさ、人情の機微みたいなのがあって、それはそれで一つの美しさだよな~」
「ま、確かに英語はあくまでも手段であって、大事なのは中身なわけだし、だからこそ、そんなに怯えずに(笑)どんどんしゃべっちゃえばいいんだよな!」
──といった感慨を抱きつつ、読みました。

英語云々以前に、ビジネスマンとして発想の転換を図る上でも参考になるというか、新たな視点を得るヒントになる考え方も学べる一冊だと思います。
新書サイズで200ページ程度だし、一つの節がだいたい4ページずつで構成されているので、サクッと読めます。
同じ著者の、『「残業ゼロ」の仕事力』も読んでみたくなりました。

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genre : 学問・文化・芸術

「救い」

僕の言葉はまるで
まがいものの宝石のようで
きらきらと不透明ににごりながら
君の心の壁を滑り降りていった
何も
何一つ
君に届きはしなかった

君は問うた
そのことのどこに
過ちがあるのかと
いったいどれほどの咎(とが)を受け続ければ
自分の罪に足りるのかと

答えはない
答えなどない
あるのはただ
流される涙と
それを覆う仮面なのだ

甲高い声が僕らの心のひだをかき立て
その柔らかな皮を引き裂く
僕らは溶けて
そして沈んでいく
君の手を
しかし僕は取らない
僕のすべてはいつしか
こんなにも薄く嘘くさく
君を救うはずの力やあるいはいろんなものが
あるはずだったそれが

ごめん
見当たらないんだ

君は絶望し
けれどなお
僕はより深く絶望する

水底に静かに横たわった時
そこに
救いはあるだろうか?





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theme : 詩・ポエム
genre : 小説・文学

『ぼくと1ルピーの神様』(『スラムドッグ$ミリオネア』原作)を読んで

正直なところ、こんなに面白い小説を久しぶりに読んだ。
むしろ、「こんなに面白い小説があったのか!」と叫んでしまいそうだ。

ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)ぼくと1ルピーの神様 (ランダムハウス講談社文庫)
(2009/02/20)
ヴィカス スワラップ

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内容紹介
クイズ番組でみごと全問正解し、史上最高額の賞金を勝ちとった少年ラム。
警察は、孤児で教養のない少年が難題に答えられるはずがないと、不正の容疑で逮捕する。
しかし奇蹟には理由があった――
殺人、強奪、幼児虐待・・・・インドの貧しい生活のなかで、少年が死と隣りあわせで目にしてきたもの。
それは、偶然にもクイズの答えであり、他に選びようのなかった、たった一つの人生の答えだった。
話題の映画『スラムドッグ$ミリオネア』原作、待望の文庫化!


映画『スラムドッグ$ミリオネア』については、アカデミー賞を受賞するより前、確か昨年の秋ぐらいに「王様のブランチ」でチラッと紹介されたのを観て以来、「これ、絶対に観よう!」と決めていた作品。
そして、アカデミー賞授賞式の当日、日本国中(ほぼ)が「おくりびと」や「つみきのいえ」の受賞に沸く中、私は一人(ってこともないでしょうが、気分的には)、『スラムドッグ$ミリオネア』の最多部門受賞(特に作品賞と監督賞)に、ものすごくエキサイトしていました。
「どうせ『ベンジャミン・バトン』が総ナメなんでしょ……」みたいな低~いテンションだったものが、一挙にMAXに跳ね上がったわけです。
ちょっと、アカデミー賞の選考基準が変わったのかなあ?なんて思ったりして。
いや~、何にしても、非常に喜ばしいことこの上ない。

そんなふうに、去年から公開を楽しみにしてきたこの作品、ついに先日(4月18日)、公開されました。
でも、まだ観ていません。
賞を取ってしまったため、混雑が予想されるので、少しそれが落ち着いてからでもいいかな、というのも一つですが、もう一つには、「どうせなら原作を読んでから」と思ったから。
そして、読み始めたところが、もう、ページをめくる手を止めることができなくなってしまいました。

あらすじについては、アマゾンの紹介ページで、著者自身が動画で説明しているので、それをぜひご覧ください。
実に簡潔で要を得た説明で、必要にして十分な要素がコンパクトに盛り込まれています。

読み始めて、最初のうちは、主人公がクイズ番組ですべての問題に答えることができたのはなぜか、ということが、彼の生い立ちから徐々に明らかになっていく、という、それだけかと思いました。
もちろん、それだけでも十分に、十二分に、面白いのです。
驚くべき、強烈なエピソードの数々。
しかも、そのエピソードの一つひとつは痛ましかったり残酷だったりしつつも、物語自体にはどこか温かみがあり、陰惨になりすぎていない。
読み進めながら、「ああ、こんなふうにして一冊が進んでいくんだなあ。面白いなあ」と思っていたのですが、それが、進んでいくにつれて、最後のほうで、ものすごく大きな展開が……!
これは度肝を抜かれました。
でも、それだけではないのです。
伏線は、あちらにもこちらにも、張り巡らされていたのです。
「うわ~、そうか~、そうきたか~!」という感じ。
さらにまた、最後の最後になって、物語全体を貫く一つの事実が明かされるのです。

すごい。
もう、脱帽です。
これは映画化したくなるわ~、と納得。

そして、いちばん最後のシーンは特に、ものすごくリアルにビジュアルが浮かんでしまったのです。
ここ、映画ではどう描かれているんだろう?
もし私のイメージしているような感じだったら、すごく嬉しいんだけど。
物語全体は、いろいろ新たな脚色等が加えられていても全然OKなんだけど、なんか、ラストシーンだけは、妙な思い入れが生じてしまった(笑)。

──とはいえ、自分の中では、この小説『ぼくと1ルピーの神様』自体はしっかり完結したので、映画のほうは、それに似て非なるものとして、新たな気持ちで楽しむことにしよう。

本当に面白い小説でした。
映画も、当然ながら面白くならざるをえないでしょうな、これは!

最後に一言付け加えるならば、翻訳(子安亜弥)が素晴らしくよかった。
現代的で、軽妙な部分もありつつ、品もあって、翻訳ものを読む際に時折感じる読みづらさを、一切感じずに済んだ。
稀有なる翻訳家ではないかと思います。

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theme : ブックレビュー
genre : 本・雑誌

押切もえ『モデル失格』を読んで

単なるタレント本と、甘く見るなかれ。
なかなかに、よい本です。

モデル失格 ~幸せになるためのアティチュード~ (小学館101新書 24)モデル失格 ~幸せになるためのアティチュード~(小学館101新書 24)
(2009/02/03)
押切 もえ

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内容紹介
女性ファッション誌「AneCan」のトップモデル・押切もえ。
現在、雑誌のみならずテレビやCMなど活躍の場を広げている彼女ですが、そこに至るまでには、実はたくさんの挫折や苦労がありました。
モデルとしてのコンプレックス、不遇の時代、絶頂期の事故…決して順風満帆とは言えない半生を振り返りつつ、どんなときも努力をおこたらない、あきらめない姿勢の秘密=「HAPPYの見つけ方」に迫ります。
「“生きる姿勢”ひとつで、人は誰でも幸せになれる!」。
渾身のメッセージをこめてお送りする、押切もえ初の書き下ろしです。


この著者に興味を持ったのは、前にも書いたのだが、実に単純な理由で、「嵐の宿題くん」というテレビ番組に彼女が出演しているのを観ていた時のこと。
嵐のメンバー5人の中で誰がタイプか、といった紋切り型の質問に対して、彼女が挙げたのは、何となく予想外の二宮和也(かずなり)くんだった。
理由は確か、「深みがありそうな感じがする」とか、そんなことだったと思う。
それは茫洋とした言葉のようであって、ある意味、実に彼の魅力の本質をついた言葉でもあり、私は、そんな彼女の感性に、「もしかしたら、この人自身が、そうした“深み”を持った人なのではないか」と感じたのだ。
そんなことから、この本も読んでみたくなったわけです。

読んでみて、確かに彼女には“深み”があった。
順風満帆かと思いきや、数々の挫折やハンデ、コンプレックスとの戦いを乗り越えてきた、なかなかにheavyな半生。
特に、読者モデル出身というハンデを、逆に強みに変えて、自分流を編み出していったくだりや、決して完璧な「美人顔」ではないという欠点(と、ご本人は書いておられるのですが、う~む、ハイレベルな世界においてはそういうことになるのだろうか。汗)をカバーするために、あらゆる工夫や努力を惜しまなかったこと、ボリュームが出にくい髪質をカバーするための工夫が、個性として受け入れられていったことなど、心に残るエピソードが数多く綴られています。
「人は見かけによらない」とは、まさしくこのことだ!などと痛感したりして。

あるいは、こんなエピソードも。
ある日突然、所属していた事務所がなくなってしまい、書店で「タレント名鑑」を2~3冊購入して、モデル事務所の連絡先を調べたり、新しい事務所が見つかるまでの間(見つかるという保証もない中)、自分自身でスケジュール管理をしたりもしていたこと。
さらには、仕事がなくて、ケーキにイチゴを載せる流れ作業の日雇いアルバイトをしていた、なんていう体験までが書かれています。
こんなに正直にいろんなことを書くのは、さぞ勇気が要ったのではないでしょうか。
それは、自分自身のためではなく、彼女を支持している若い女性たちに勇気や希望を与えるために、あえて書かれたことなんですよね。

彼女が今の成功に至るまでに、諦めてしまってもおかしくなかった瞬間は、幾つもあったと言えます。
でも、彼女は、いくつもの失敗も重ねながらも、前向きに努力し続けることをやめなかった。
その結果が、今の彼女の存在として結実しているわけです。

大怪我を負って入院した時に、激務の中でも、こちらが不安定な精神状態になっていても、いつも変わらず励まし続けてくれる看護師さんの姿に「プロフェッショナル」を学んだ、というくだりも心に残るエピソードの一つ。
また、入院中に弟が持ってきてくれた、偉人の名言をまとめた本の中の、「あなたが転んでしまったことに関心はない。そこからどう立ち上がるかに関心があるのだ」というリンカーンの言葉など、彼女がこれまで折々に支えにしてきた言葉や歌詞などが紹介されているのも興味深い。

女子のみならず、誰が読んでも、きっと何か受け取るものがあるはず。
帯に「元気が出ます!」と書いてありますが、確かに、読み終えて元気が出ました(笑)。
看板に偽りなし、といったところか。
オススメです。

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genre : 本・雑誌

映画「ヤッターマン」を観て

そういえば、先日、たいへん遅ればせながら、ついに観ました、映画「ヤッターマン」
観に行くまでに時間がかかってしまったのは、何となく、どうしてもテンションが上がらなくて。
アニメ版のほうもまったく観ていなかったし、だから、「そもそもヤッターマンっていったい何?」みたいな。
主演が櫻井翔ということで、嵐ファンとしては観ないわけにはいかないのだが、う~ん、櫻井翔を見るためだけにいそいそと出かける、というノリでもないしなあ、と。
まあ、ドロンジョ様(深田恭子)がひどく可愛いという噂なので、それを楽しみに観に行くか、ぐらいの気分で。
でも、それなりに楽しめるといいのだが、という期待ももちろん抱きつつ、かつ、どうせなら楽しんでやるぞ、という前向きな意欲も持ちつつ。

で、結果として、う~ん、三池崇史監督の手腕はさすがだと思いました。
私のような、アニメ版をまったく知らず、ヤッターマンとは何なのか、ドロンボー一味との関係はどうなっているのか、などなどの予備知識もなく、そんなにテンションも高くない観客でも、十分に楽しめるように作ってありました。
(予備知識のなさについては、せっせと事前情報を得ておく、という手段もあったでしょうが、普段から、それはしない主義なので。作品は、できるだけ周辺情報抜きで、作品そのもので勝負すべき、というのが持論……なんていうと大げさですが。)

まず、何の説明もなしにいきなり戦闘シーンから入り、グッと引きつけておいてから、少しずつ説明を加えていく、というのもよかったし、「よくは分からないけど、たぶん、これはアニメ版ではお約束的なくだりだったのだろうな」と思えるような、意味不明ながら面白いやり取りなども楽しめたし、あとは、もちろんドロンジョ様が最高でした。
特に、噂の入浴シーンの、あのドクロ模様のネイルアートがたまらんかったです。
か、可愛い……。
自らの内に潜むオヤジ心が、ポーッと幸せ感に包まれてしまいました(ビジュアルイメージとしては、波平さんが少し頬を紅潮させた感じを思い浮かべてください)。

ドロンボーダンスのシーンも楽しみにしていたのだったが、やはりあれは観るべき価値のある一シーンだったと言えよう。
アニメ版を観ていない私が言うのも何だが、あれを実写できっちりとやってくれたのは、本当に素晴らしいことだ。

まあ、しかし、観ながらしばしば脳裏をよぎったのは、これは、はたして、これだけのお金をかけて(って、どのぐらいかかったのか具体的な数字は知らないが、相当なものに違いないことくらいは分かる)作る価値のある映画だったのかなあ、という疑問。
はっきり言って、力一杯くだらないといえばくだらない内容なので、これを本当に作る価値はあったのか、そのお金の使い方、その労力のかけ方は本当に正しかったのかという考察を、思わず知らず、加えずにはいられませんでした。

そして、結局のところ、結論として、いや、これは作る価値があったのだ!と思うに至った次第です。
思えば、バブル崩壊などと言われた不況の時代、モーニング娘。の「LOVEマシーン」という曲が流行りました。
なんか、あれを想起させるものがあります。
今の時代も、先行き不透明感や閉塞感を感じている人は少なくないでしょうし、またマスコミなどもそれを煽るから、な~んか嫌な空気が漂っていますよね。
そんな中、ああいう、よく考えてみると(いや、そんなに考えてみなくても)ほとんど意味のなさそうな、どうでもよさそうな、言ってしまえばこの上もなくばかばかしい面白さに満ちた映画を、人々は欲していたのではないかと。

というのは、もう一つ、観る前から、「いったいなぜこの映画がこんなにヒットしたのか?」ということが、大いに疑問だったのだ。
櫻井翔の人気?
ドロンジョ様のお色気?
アニメ版のファンが殺到?
いずれも、それだけでそんなにヒットするかなあ、と思うし、何かもっと強い「引き」と言うべきものが、本質的にあったんじゃないかな~と。
言わば、「スカッと突き抜けたい」というような衝動が、あの映画を大ヒットにまで至らしめたのではないかと。
(ま、独りよがりでテキトーな分析ですが。)

確かに、気持ちがいいくらいにばかばかしい内容を、これ以上はない大まじめさ、一生懸命さで、素晴らしく緻密に描き上げているさまは、もう見事と言うほかない。
まさに芸術だ。

個人的に強く感じたこととしては、ボヤッキー(生瀬勝久)というキャラクターが非常に魅力的だったこと、そして、彼に対するトンズラー(ケンドーコバヤシ)の友情がとても好もしかったことを挙げたい。
「ボヤヤン」という呼び方も、何とも愛情深くて素敵だ。

ヤッターマン2号の福田沙紀ちゃんも、アクションシーンも頑張っていて、いい感じでした。
櫻井翔は、まあ客観的には普通によかった。
ファンには当然ながら見どころ満載だったと言えるでしょう。

ばかばかしさを大まじめに突き詰めた、素晴らしい作品です。
「スカッと突き抜けたい」方は、ぜひご覧ください。

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※このブログは、2005年12月からhttp://choi-happy.jugem.jp/にて書いてきたものを、2009年4月初旬にこちらへ移植したものです。そのため、以前の記事は行間が広すぎるなど、見苦しい点もありますが、何とぞご了承ください。

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プロフィール

ちょいハピ

Author:ちょいハピ
【2010年12月30日更新】

久々にプロフィールを更新してみます。

ツイッターを始めてから、すっかり「自動まとめ記事」ばかりが中心になってしまいつつあるこのブログ。
それでも、本や映画の感想などをきちんと書きたい時などにはどうしても不可欠の、私にとって大切な場でもあります。

以下、簡単に自己紹介というか自らの特徴を述べてみます。

まず、人生最大の娯楽は「書店で本を眺める」ことと「映画館で映画を観る」こと。
また、連ドラフリークでもあります。

嵐ファン歴は、約6年半。
(つまり、こんなにブレイクする何年も前からファンだったのだ!ということをここで強調したいわけだったりして)

趣味は散歩、そして不審な挙動(汗)。

そのほか、語学も好きで、特に文字が大好き。
文字に対する愛情というか愛着というか偏愛?は、我ながらかなり強い。

とりあえずはこんな感じです。
ぼちぼちお付き合いいただけましたらたいへん幸いです。


【以下、旧バージョン(1)】

2008年12月18日現在、少し古くなっていたこのプロフィールを、久々に書き直してみます。

このブログを始めたのは、40歳になって間もないころでした。
人生80年時代とはいいつつ、40歳を過ぎると、いろいろな病気などで、けっこう突然な感じで亡くなる方も、少なくありません。
ですから、自分も40代に入った時、「これで少し落ち着けるかな」という安堵の気持ちと同時に、「いつ死んでも悔いのないようにしておこう」という覚悟みたいなものも持ちました。
そこで、「いつ死ぬか分からない中、たとえば今、急に死んだとして、何か自分に言い残したことはないだろうか?」と考えた時に、それを自分なりに探りながら書いてみたい、という思いが湧き、そんな動機から、このブログを始めてみたのです。

最初の記事の日付が2005年12月5日ですから、いつの間にか、もう3年も経っています。
相変わらず、大した内容は書けていないし、この3年でそんなに成長したという実感も、あまりないというのが正直なところ。
しかし、これはこれなりに、何らか意味のあるものでありたいし、そのために、何を書いていくべきなのか、日々、模索し続けています。
不惑を越えながらも、いまだ発展途上──。
このブログには、たぶんそんな私の等身大の姿が、浮き彫りにされているのかもしれません(と、ひとまず言い方だけはかっこよくキメてみましたが、その浮き彫りにされた等身大の姿が全然かっこよくないところが悲喜こもごも)。

ブログタイトルは、文字通り、「小さなことの中に喜びを見いだしていこう。与えられていないものに対して不満を抱くことよりも、与えられているものに対して感謝を抱いて生きていこう」といった意味合いが込められています。
実際に、そういった内容になっているかは何とも言いかねますが、少なくとも当初の志としては、書いている自分も、読んでくれた人も、少しだけ、よりハッピーになれたらいいな、という願いが根本にあります。

これからも、引き続きご愛読いただき、「ちょっぴりハッピー」な気持ちになっていただけたら幸いです。


【以下、旧バージョン(2)】
人生80年と言われる時代ですが、私も、一応80歳を目標にしています。
42歳の今、残り半分を切り、これからの後半生を、一日一日、大切に生きたいと願っています。
人生において、いちばん大切なことは何なのか。
その実現のために、今、そしてこれから、何をしなくてはならないのか。
それを模索しながら、少しずつでもいいから前進し続けたいと思います。

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