「瀬戸朝香オフィシャルブログ」休止に思うこと
だけど、少しだけ。
ほんの少しだけ、言わせてほしい。
久々にのぞいてみた、瀬戸朝香オフィシャルブログ。
ところが、11月6日付の「ブログを見てくれてる方へ・・・」という記事以来、更新が止まっています。
読んでみると、少し考える時間が欲しいので、しばらくブログをお休みしたい、という内容。
それだけなら別に、残念だけどしょうがないな、と思うしかないのですが、ただ、気になるのは、その理由らしきもの。
ブログを書くのはとても楽しみで、たくさんの人からコメントをもらえて勇気をもらった、としつつも、でも、中には「考えさせられるコメント」もあった、という。
「考えさせられるコメント」とは、いったいどのようなものを指すのでしょうか。
とても気になってしまいます。
この記事には、現時点で、既に3300件を超えるコメントが寄せられていて、ざっと見た感じでは、その多くが、ゆっくり休んでくださいね、とか、再開を待っています、とか、これからも応援しています、とか、彼女を気遣う好意的なものが多いようです。
私も、実はコメントを入れようと思ったの。
でも、なんか、書いている途中で泣いてしまって、最後まで書けず、送信できなかった。
彼女のことは、私はファンというところまではいかないのかもしれないけど、素敵な女優さんだなあと思って応援しています。
もっと前の、20代の頃の彼女については、はっきり言ってしまいますが、今ほど魅力的な女優さんだとは感じていませんでした。
でも、ここ数年は、美しさにも、演技にも、奥行きが出て、とても素敵な女優さんに成長されたなあと(おこがましい表現をお許しください)思っていました。
一方、私は、ここ1~2年程度の短いにわかファンではありますが、V6の井ノ原快彦さんのファンでもあります。
彼に対しては、ほとんど崇拝というか心酔していて、この際、思い切って言ってしまえば、本当に必要であれば彼のためならば死ねる(笑?)、というぐらいの強い思いも持っています(コワくてすみません)。
二人が結婚会見を開いた時、私は、彼が前々から堂々と交際宣言をしていたことや、二人が既に同居しているらしいという噂も耳にしていて、むしろ「早く結婚できるといいのになあ」と思っていたぐらいだったから、本当によかった!と思ったし、相手が彼女でよかった、こんな素敵な人なら、きっとイノッチを幸せにしてくれる、と、心から喜ばしく思ったのです。
でも、井ノ原くんのファン全員が、必ずしもそんな気持ちではないらしいことも、耳に入ってきてはいました。
彼女の言う「考えさせられるコメント」というものがどういうものであるのかは分からない。
ただ、私の憶測では、それはもしかしたら、井ノ原快彦ファンからの、やっかみによる、悪意に満ちた中傷コメント、みたいなものだったのではないでしょうか。
分かりませんが、その可能性はあると思います。
ジャニーズファンって、私自身も含めてですが、けっこうエキセントリックな人も少なくないですからね。
ただ、「ファン」の定義として、私は、「その人を、愛を持って応援する人」を指すのだと思っているので、そういった不埒な行為をする人が、もし実際にいるのであれば、そういう人は(あるいは、もっと広く言えば、コンサート会場などでマナーを守らない人とかも含めて)、厳密に言えば「ファン」とは呼べないと思うのです。
何が言いたいかと言えば、もし、私の憶測が当たっているのであれば、同じファンとして(個人的にはそうした人を「ファン」とは呼びたくないにしても、一応は)、彼女に対してまずとても申し訳ない気持ちだということ。
そして、ただただ悲しいということ。
残念だということ。
彼女に対して今言いたいのは、一つには、本当にごめんなさい、ということ。
それから、できればブログを再開してほしい気持ちはありますが、ただ、どうしても難しいようなら、決して無理はしないでほしい、ということ(当たり前なんだけど、一応言っておきたい)。
ファンの人たちは、再開を強く望むでしょうけれど、またまたはっきり言ってしまえば、ファンなんて、所詮は移り気で、当てにならないところもあります。
だから、ファンの人たちはどうあれ、何よりも、自分の気持ちを最優先にしてほしい。
イノッチのファンとしての言い方になってしまいますが、あなたが、うんと幸せでいてくれることは、イノッチの幸せにとっても、とても必要なことだから。
──悪意のあるコメントを寄せる人の気持ちも、だけど、全く分からないわけじゃない。
コメントを受け付けない形でのブログ再開、という選択肢もあるのだと思うけど、それも少しさみしいしね。
何はともあれ、今はゆっくりお休みして、納得のいくまで考えて、結論を出してください、としか言いようがないのですが……。
そして、これからも末永く、井ノ原くんを幸せにしてあげてください。
そのためなら、私は──もちろん、私にできることなんて、たかが知れてはいますが──あなたのことも、命懸けで応援する所存です。


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『僕の彼女はサイボーグ 』の綾瀬はるかに星五つ
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僕の彼女はサイボーグ 通常版 [DVD]
いちおう、内容をAmazonから引用させてもらうと、以下のとおり。
『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』クァク・ジェヨン監督最新作
パワフルな“彼女”とちょっと頼りない“僕”のピュアで切ないラブストーリー
【ストーリー】
ひとりぼっちで過ごす20歳の誕生日。
寂しい大学生ジローの前に、突然キュートな彼女が現れる。
彼女と過ごした数時間は人生の中でも最も輝ける時間となるが、突然彼女は姿を消してしまう。
そして1年後の21歳の誕生日、ジローは再び彼女に出会う。
似ているけど、どこか違う、“完璧”な彼女に──。
しかしそれは決して起こるはずのなかった、運命を変えてしまう“恋”の始まりだった──。
言うまでもないことかもしれないが、念のため言い添えれば、「彼女」を演じるのが綾瀬はるかちゃん、「僕」を演じるのが小出恵介くん、というキャスティング。
はっきり言って、私は『猟奇的な彼女』も『僕の彼女を紹介します』も嫌い。
普通なら、「嫌い」と思っても、ブログ上では「あまり好きではない」ぐらいに抑えるところだが、むしろ「嫌い」に「大」を付けたいほど。
どこがって、あの情けなさすぎる男の子像と、男の子を人間扱いしなさすぎる女の子像。
「そこが面白いんじゃないか」と言いたい方があるのは承知だが、私にとっては、どうにも我慢ならない(笑)。
で、この作品にも、そのよすがは端々に感じられた。
「彼女」は時に乱暴で、「僕」はしばしば情けなかった。
でも、それでもなお、「けっこうよかった」と、あとあとになって思い返すほどのものがあった。
それは、この際、一言で言ってしまおう、ただただ綾瀬はるかちゃんのキュートな魅力、これに尽きる。
今まで、実はあまり注目していなかったけれど、こんなに可愛くて才能のある、素敵な女優さんだったのですね。
彼女の魅力がぎっしり詰まった、とても素敵な映画でした。
私が好きなのは(お好きな方は多いかもしれないが)、少々手荒なバースデーの祝い方。
あれこそが、二人の愛の証みたいで可愛かった。
それに、あの未来っぽい衣装(あれにどういう意味があるかは、ネタバレの恐れがあるので書かないが)も、とても似合っていて素敵です。
小出恵介くんも、気弱な感じの男の子を好演していて、配役的にもばっちり。
──だから、映画全体としては、「まあ、普通」(ストーリーというか、結末の付け方なども、ちょっとどうかな、というところがあるし)ではあったのですが、主演の二人、特に綾瀬はるかちゃんが、最高によかった。
作品としては星三つ、主演の二人に星五つ、すなわちトータルとしては星四つ、ということで、いちおうお勧めしたい作品です。


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今宵も素敵な変態トーク♪
……と、いきなりですみません(汗)。
何が言いたいかといえば、今日、ようやく届いたのですよ、あの9月5日の国立競技場で、読みの浅さゆえに購入を断念さぜるを得ず、後日、ジャニーズウェブにて通販で申し込んだ、コンサートグッズが。
ずいぶん時間がかかってしまいました。
ようやく、本当にようやく、手に入れることができました。
そうなの、あのグッズ売り場って、いったい何時間並べば買えたのかしら?
少なくとも、1時間半などでは、とうてい全く無理でしたわ~。
何年か前の横浜アリーナの時なんか、そんなに大変じゃなかったのに、もはや規模が桁違いだったのよね。
ほんと、ジャニーズファンって大変なんだわ。
特に、昨今の嵐については、かもしれないが。
もう、私はファンとしてはかなり落ちこぼれ気味なんですよね。
でも、まあ、とにかく、やっとやっと手に入って、ものすんごい嬉しいです。
もう、あまりにも待ち遠しかったので、途中、待っていることを意識的に忘れるように努めていました(笑)。
で、そのくだんの9月5日、嵐の5人の中で、これまで一人だけ堕ちたことのなかった相葉ちゃんに、見事に堕ちてしまった、という話は何度か書いていますが、そんなわけで、通販で申し込んだのは、パンフレット以外は相葉ちゃんグッズのみ。
しかも、あまり買いすぎてしまわないように、ミニうちわと写真だけにしたのだ。
でも、それだけでも、しみじみと(笑)嬉しくて。
で、今、それらをつくづくと眺めたところで、やむにやまれず、本日の記事の一行目を書いたわけです(笑)。
相葉くんをね、どうにも大好きなんですよ(爆)。
あの9月5日以来、どうにも、嵐を観ている時は、いつも相葉くんを目で追ってしまう。
だって、やっぱりどう見てもいちばん素敵なんだもん(あぁ、もう「爆」の字を書き飽きた)。
あまりにも好きなので、じゃあ、ファンクラブの登録アーティスト名を、当初からずっとそうであるところの「大野智」から、「相葉雅紀」に変えたほうがいいのか?とも考えてみたのですが、しかし、それはやっぱり違うのです。
まず、基本として、私は今どれだけ相葉くんに心が傾いているにせよ、あくまでも「嵐ファン」なのであって、「相葉雅紀ファン」というのとは違うのよね、感覚的に。
そして、やっぱり5人ともみんな好きなの。
ただ、「好き」の感じが少しずつ違っていて──あの~、興味のない方には実にどうでもいい話で恐縮ですが、個人的には最高に楽しい話題なので、何とぞ見逃して♪──ということで、以下、素敵な変態トークに突入するので、「続き」の中に畳むこととします。


森絵都『カラフル』を読んで

カラフル (文春文庫)
例によって、Amazonの商品説明の欄から引用すると、こんな内容です。
生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。
だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。
自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。
真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが…。
不朽の名作ついに登場。
直木賞作家だけあって、文章は読み易い。
登場人物たちも、意外と奥行きがあって、それぞれの人物像がきちんと描かれている。
分かりやすい、素朴な物語ではあるのだが、テーマとしては、けっこう大切なことを訴えようとしている。
自殺未遂や援助交際など、重いはずの題材も含まれながら、総じてユーモラスな文体で、あくまでもカラリと、サラリと綴られている。
するすると読めるのだが、決して軽さに墮してはいない。
悪くない、と思う。
時々、「で、それが何?」と突っ込みたくなる小説に出会うことがある。
自分の心の中の、小さな小さな葛藤を、ああでもない、こうでもない、と、さも深刻そうに、一生懸命に一編の小説に仕立て上げたような、眉間に縦皺を寄せて作家ぶっているような、作品。
そういうものに出会うたび、日本の文学は、ここまで行き場を失っているのだろうか、と、暗澹とした気持ちにさせられる。
その一方で、決して大上段に振りかざすことなく、気軽な文体で、さりげなく、大切なことを伝えようとする小説もある。
そう、この『カラフル』のように。
大感動ではなく、「悪くない」というレベル、と書いたが、実のところ、私にしてみると、「悪くない」は、けっこうなほめ言葉でもある。
電車の中など、ちょっとした時間に、たぶん1~2時間程度でサラッと読めてしまうと思うので、まあ、私のほうも、そんなに力まずに、お勧めするともなく、さりげなく勧めてみたい。


舛田光洋『「そうじ力」であなたの王子様があらわれる!』
なんでも、スポーツ部門では、「ハニカミ王子」ことゴルフの石川遼選手、「テニスの王子様」こと錦織圭(にしこり・けい)選手のものが大人気なのだとか。
それを観ながら、相変わらず、世は「王子」ブームが続いているのかなあ、なんて思い、「王子」といえば、こんな本があったっけ、と思い出したのが、この一冊。

「そうじ力」であなたの王子様があらわれる!
舛田 光洋
確か、前にも紹介したことがあったはず、と思ってブログ内検索してみたところ、どうも見当たらない。
そう、たぶん、ブログの脇に「おすすめ本」として載せたことはあったものの、記事内で紹介するのは、これが初めてになるんですね。
著者は、「そうじ力」で有名な舛田光洋氏。
この人の、この本は、前にも紹介したことがありますね(舛田光洋『人生カンタンリセット!夢をかなえる「そうじ力」』、「そうじ力」な日々へ。をご参照ください)。

人生カンタンリセット!夢をかなえる「そうじ力」
しかし、まあ、「そうじ力」と「王子様」と、いったいどんな関係があるのか!?と思わなくもなかったりするわけですが、読んでみると、「なるほど、そういうことか~」と納得。
Amazonの商品説明から引用すると、ざっと、こんな内容です。
《内容(「BOOK」データベースより)》
「そうじ力」で男性トラブル解決!!
「汚れ取り」「整理整頓」……カンタン実践であなたが女神に輝く!
彼や夫も王子様に変わる!
《出版社からのコメント》
女性の皆様お待ちかね!
ステキな男性と"本当の幸せ"をつかむための「そうじ力」です。
「そうじ力」でなぜ幸せになれるのか、その秘密・法則が、初めて解き明かされます。
そして、目次を見ると、こんな感じ。
プロローグ 「そうじ力」であなたの王子様を見つけよう
第1章 すてきな王子様とめぐりあったプラスエネルギーの女性たち
第2章 初公開! 「そうじ力」が全開になる、癒しの技術
第3章 マイナス男から波長をズラす「そうじ力」
第4章 「そうじ力」で男性トラブル解決!
第5章 あなたの輝きで王子様をつくり出そう!
エピローグ 王子様は、きっとあなたのそばに
この、「王子様を見つけよう」はまだ分かるのですが、「王子様をつくり出そう」っていうのが、なかなか斬新なアイデアで、面白いですね。
恋人や夫との関係だけでなく、職場での人間関係などにも使えるところもお役立ちな感じ。
ココ・シャネルとかオードリー・ヘップバーンの話なんかも載っていて、興味深いものがあります。
まだまだ続きそうな王子ブームの中、お勧めしたい一冊です。
ぜひ♪


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久々連ドラ出演&モバイルデビュー(←今頃!?)
何せ、真夜中を通り越して、もはや明け方ですからね~(汗)。
そうなの、まっすーネタも、けっこういろいろたまっているんですよ。
ここのところ、更新をサボることが多かったし、で、「どうしてもこれを書きたい!」っていうようなことがいろいろあったりして、いきおい後回しになってしまっていたのです。
ただ、これから書こうとしていることは、情報としては、いずれも、まっすーファンのみなさまにとっては、「え~、今頃~!?」って感じだとは思うのですが、まあ、ファン以外の方は、ご存じでない方も多いかもしれないから、いちおう、広く世に知らしめる的な意味合いにおいて、意義があるかな、ということで。
まずは、やっぱりね、もう、久々の連ドラ出演(「ダンドリ。」以来)ですよ~!!
「RESCUE~特別高度救助隊」
2009年1月スタートで、主演はKAT-TUNの中丸雄一くん。
彼は、このドラマが連ドラ初主演になるんですね。
なんでも、「スシ王子!」での演技が評価されての大抜擢、だそうですね。
中丸くんといえば、実に、まっすーと仲良しで、二人でディズニーランドに行ったりもする仲(といっても、それがプライベートだったのか、雑誌の取材か何かだったのか、ちょっと把握していなかったりもするのですが)、ということは、ファンの間では周知の事実。
きっと、息の合った演技を見せてくれるのではないかしら。
で、今度は、まっすーが、「RESCUE~特別高度救助隊」での演技を評価されて、4月から、ないし7月から、あるいは10月からの連ドラ主演に大抜擢される!!という寸法でどうでしょう。
その辺も大いに期待したいところです。
内容は、上記のホームページによると、以下のとおり。
自らの危険を顧みることなく災害や事故から人命を救助するレスキュー隊。
そのレスキュー隊の最高峰・特別高度救助隊の活躍をTBSテレビで連続ドラマ化。
特別高度救助隊の隊員を目指して血の滲むような訓練をする若者たちの努力と命がけの救出劇をスリリングに、ダイナミックに描く感動作!
まっすーの役どころは、主人公の親友で、主人公と同じ特別高度救助隊候補生の役なんだって。
う~ん、これ以上はないほど、ぴったりの役なのではないでしょうか。
私も、彼にはそういう、何かの候補生とか、訓練生とか、そういう役をやってほしいな~って思っていたし、たぶん、彼の驚異的な身体能力(体操の選手か何かになってたら、オリンピックに行っちゃってたんじゃないか!?ぐらいの)をいかんなく発揮できそうだしね。
もう、めちゃくちゃ楽しみです。
実は内心かなり盛り上がっています(笑)。
それから、まっすーと言えば、もちろん、これも。
異色アイドルTU→YU(つーゆー)モバイルデビュー
これ、11月11日のニュースなのね。
ずいぶん古くなってしまって恐縮です。
東洋水産ホームページを見ると、新曲「そばにいるよ」着うたプレゼント実施中!!なわけです。
なんか、対象商品を買うと、当たり券が入っていて云々、とのこと(「30,000名様に当たる!」って書いてあるから、けっこう当たる確率は高いのかもね)。
しかし、まあ、私のような半端なオタクの場合、商品(それも、当たるとは限らない)をわざわざ買う、というところまでは行かないわけなのです(ごめんね、関係者のみなさま)。
それで、12月1日以降、携帯サイトのジャニーズウェブでもダウンロードできるみたいなので、私はそちらのほうを待とうと思っています。
まっすーファンのお友達と、よく、「もう、いっそTU→YUでデビューしちゃえばいいのにね!」なんて言い合っていたものですが、それはあくまでも冗談なのであって、まさか本当に実現するなんて思っていなかったから、このニュースを聞いたときは、驚くやら、笑っちゃうやら。
もちろん、CDが発売されるわけではないし、今後、TU→YUとしてアーティスト活動をしていく、ということもないんだろうけど(当たり前か……いや、待てよ、こうなったらそれもアリか!?)、それでも、ほとんど常に「まっすー欠乏症」(いわゆる「増欠」)に悩まされているまっすーファンにとっては、とても嬉しいことなのだ。
TU→YUって、CMで見るかぎり、けっこう、まっすーがメイン的なポジションだったりするので、そこも嬉しかったりするのよね。
……ちなみに、TU→YUというのは、「赤いきつね」などのテレビCMのために結成された“異色アイドルユニット”で、メンバーは、武田鉄矢、長野博(V6)、増田貴久(NEWS)、風間俊介、八乙女光(Hey!Say!JUMP)の5人です……念のため。
12月1日といえば、もう目の前ですね。
楽しみです♪
まっすーネタと言えば、そのほか、NEWSのコンサート──今回、「Party」と呼ばれているのですが──や、新譜「color」についてなども書くべきところですが、長くなったし、明け方だし(汗×2)、今日のところはここまでとさせてください。
──来年は、いよいよ、まっすー大ブレイクの年になるのかしら。
なんか、そんな予感が漂わなくもない今日この頃。
今後、最も目が離せないジャニーズアイドルの筆頭、だと思うんですよね、個人的に、やっぱり。
みなさまも、ぜひぜひご注目くださいませね!


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ドラマ「小児救命」を私は推したい。
もしかしたら、主人公(小西真奈美)が、青臭い理想を掲げて奮闘している姿が、きれいごとに見えて、イラッとしたりする人もいるのかしら?
でも、このドラマは、もちろん私はその世界の実態に詳しいわけではないけれど、たぶんちゃんと現実を描いてもいるのではないのかなあ。
当然起きるであろうさまざまな困難や、当然受けるであろうさまざまな批判。
そうしたものが、一つ一つ丁寧に描かれているし、主人公だけでなく、登場する医師や看護師ら一人一人が、それぞれに、理想と現実のはざまで葛藤し、苦悩し、真摯に患者さんに向き合おうとするのにどうしても現実がついていかない悔しさに、やり切れない思いを抱えながら、迷いながら、それでも必死に頑張っている。
主人公の理想は青臭いけど、でも、青臭いくらいの真っ直ぐさって、本当は、人が失ってはならない、とても大切なものでもありますよね。
もしかしたら、たとえば医療現場の実態を知る方々からしたら、突っ込みどころはいろいろあったりするのかもしれないけれど、私には、よく練り込まれた、完成度の高いドラマのように感じられます。
このドラマを、嘘くさいと感じる人もいるのかもしれないけれど、私には、それぞれの登場人物のあり方が、とてもリアルに感じられる。
医療ドラマとしてというより人間ドラマとして、非常に面白い。
観る価値は高いと思います。
ドラマの良し悪しや成功・不成功は、決して視聴率だけが決めるものではないよね。
それから、今期のドラマたちの中でも、このドラマは特に主題歌(B'z「いつかまたここで」)が気に入っています(嵐くんたちには申し訳ないのだが、今期の主題歌の中では今のところこれが私にとってのベストワン。ちなみに、第2位は、「オー!マイガール!!」のコブクロ「時の足音」です。1位と2位は今後入れ替わる可能性もあり)。
B'zって、私の通常の趣味・嗜好からは程遠いアーティストさんなのですが(なんか鋭角的な感じで。私はポヨヨ~ンとしたものが好きなほうだから)、この曲はすごく好きですね。
ドラマ自体のよさと相まって、ドラマと曲とが相乗効果でお互いのよさをより引き出しているような気がします。
──それにしても、前回の第5話、主人公が、診療時間変更のお知らせの貼り紙を自ら貼っている時、彼女はすごく気丈に、スタッフたちに笑顔すら見せていたけれど、私はちょっと涙を抑えられなかったですね。
あまりにも悔しいし、でも本当にもうほかにどうしようもなくて。
こんなに強い思いがあるのに、現実がそれについてこない。
誰かが悪いわけでもなく、強いて言えば自分が不甲斐ないわけですが、でも、決して間違っているわけではないし、こんなに一生懸命に、すべてをなげうつぐらいの勢いで力を尽くしているつもりなのに、信念を曲げて妥協しなければならない、その切なさが身に迫って。
いいドラマだと思います。
途中で一週、確か何かスポーツの番組が時間延長になったために放映されなかったせいか、まだ第5話が終わったところで、後半もたっぷり残っています。
ぜひ、みんなで観よう!!(笑)


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雫井脩介『犯罪小説家』を読んで

犯罪小説家
雫井 脩介
聞いたことのある作者名だなあと思ったら、『犯人に告ぐ』や『クローズド・ノート』の作者なんですね。
どちらも、読んではいないけれど映画は観ています。
ただ、読もうと思った決め手はそれではなく、やっぱり、このタイトルと、内容。
帯には、端的にこう書かれています。
「物書きが2人。性格が違い、思惑が違う──。その出会いは、死の匂いを引き寄せた。」
もう、読むしかないでしょう。
さらに、帯裏に書かれたあらすじを読んで、その思いはますます強まるばかり。
「ある作家の作品が映画化されることになった。
ところが、その脚本を手掛けることになった人気脚本家と、その作家とは、どうも折り合いが悪い。
その不協和音の中、次第に不穏な空気が漂い始め──」みたいな。
上記の文章は、私なりにアレンジしてしまったので、帯裏の文章そのままではありませんが、とにかく、グッと来ませんか?
私はもともと「作家もの」というか、作家が主人公である物語に心惹かれる傾向があって、小説でも映画でも、そういうものはけっこう人一倍読んだり観たりしているほうだと思います。
その点からも、この小説はとても心をそそられるものがありました。
実際、読んでみて、期待どおりの感興を得ることができたし、同時に、期待した以上の面白さでもありました。
また、想像以上に怖かった。
すごく不穏で──帯裏にも「全篇に充ちた不穏な空気。好奇心と恐怖が交錯する傑作心理サスペンス!」って書いてありますけど、本当にそんな感じですね。
何が起きてしまうのか?
あるいは、過去に何が起きてしまったのか?
それが、怖くてしょうがなくて、でも面白くてしょうがなくて、もう、ブログ更新をサボり(汗)、睡眠時間を削りながら読んでしまいました。
怖いけど、面白くて。
面白いけど、怖くて。
略して「オモコワ」だな、とか思いつつ。
なるほど、これまでの作品も映画化が相次いでいる作家らしく、優れて映像的な作品だった(気がする)し、その意味で、映画やドラマも大好きな私にとっては好もしかったです。
また、ネット上でのやり取りなんかもけっこう重要な要素として描かれているのですが、そのあたりもリアルで。
「そうそう、掲示板とかに書き込む時って、こういうふうに自分をつくったりするんだよね」っていう微妙な塩梅(あんばい)なんかが。
ただ、面白かったんだけど、そんなにお勧めというわけでもないです。
というのは、不気味さがかなり強いので。
自殺系サイトが題材として出てくるせいかもしれないのですが、ちょっとこう、精神に食い込みすぎる感じというか、つらくなるぐらいの怖さを感じる時もありました。
心が弱っている時には、あまり読みたくない種類の物語かもしれないですね。
で、「映像的な作品」と述べましたが、そういう場合、「キャストは誰がいいかなあ?」なんて考えてしまったりするんですよね。
──私のイメージ、書いてしまってもいいかしら?
小説家・待居涼司は、加瀬亮。
脚本家・小野川充は、大泉洋。
フリーライター・今泉知里は、水野美紀。
サイト主宰・木ノ瀬蓮美は、常盤貴子。
正直、待居と木ノ瀬については再考の余地ありかな、とも思うけど、小野川と今泉はかなりドンピシャな感じがしています。
この作品も映画化されるとしたら、キャスティングが楽しみです。
上記のイメージが実現したらいいんだけどなあ(笑)。


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ドラマ「風のガーデン」を絶賛する
相変わらず更新が滞り気味の「ちょいハピ」です。
今日は、本当は、先日読んで、けっこう面白かった本のお話などを書こうかなあと思っていたのですが、やっぱやめた(笑)。
だって、「風のガーデン」が、あまりにも素晴らしすぎるんだもの。
アンチ倉本聰、という立場など、もはやすっかり忘れ去って、心の中で絶賛状態。
たぶん、今期のドラマたちのなかでベストワン、ということは当然であるのみならず──もちろん、このままいけば、という仮定のもとに、ではあり、途中で、「ああ、やっぱ私には無理~」と思える展開になってきたら別なのですが──、もう、歴史に残る秀作ドラマとなっていきそうな勢い。
テーマも、展開も、台詞や表情や間合いの一つ一つも、もう、非の打ち所がないですよ──ドラマに対しては密かに一家言を持ち、時に毒舌を吐いてもしまう「ちょいハピ」をもってしても。
どこがどういい、って、いちいち言い切れないくらい、すべて、いい。
出演者も、一人一人、みんな、いい。
他のどんなドラマを見逃したとしても、これだけは見逃してはならなかった、と、今さらながら、つくづく見ることにしてよかった~と思っている次第。
見逃してしまっている方々、どうぞ、これからでもいいので、ぜひ見てみて。
最終回までまだ少しあるし、これからますます佳境に入るので、絶対盛り上がるし、何か感じるところがあるのではないかと──あくまでも、このままいけば、という仮定のもとにですが(笑)。


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映画「イキガミ」を観た理由~統制型近未来社会への誘い~
感想としては、まあ、普通によかったかな、という感じ。
そんなに大感動、というような作品ではなかったけど、うまくできていて、悪くなかった。
(「悪くなかった」っていう言い方が、私はわりと好きで、自分としては、けっこうなほめ言葉の部類に入るのだが、もしそれで足りないようなら、「とてもよかった」と読み替えてもらってもかまいませんぞ♪)
しかし、ここで書きたいのは、映画の感想自体ではなくて、なぜこの映画を観たいと思ったか、というお話。
この映画の(というか、そこは原作コミックどおりであるはずだが)、突飛と思われる設定。
そこに惹かれたわけ。
つまり、一種、わけの分からない理不尽な統制を敷かれていて、誰も逆らうことのできない仕組みが出来上がっている、近未来社会。
そういう設定に、なぜかたまらずグッと来てしまう傾向があるのだ。
その淵源は、自分でも承知している。
小学生の頃、「小学三年生」とか「小学四年生」とかいう雑誌があって、あれを親が買ってくれていたんだけど、それの付録に、時々、ハンディなサイズの小冊子みたいなのが付いていて、中身は、漫画だったり、読み物だったり。
ある時、その中に、翻訳物の物語が載っていたの。
題名も、作者名も覚えていないけど、内容は、ある程度、思い出せる。
やっぱり、近未来社会が舞台で、人口が増えすぎてしまった人類は、「30歳になったら“処刑”される」という形でようやく生き延びている。
“処刑”というような言い方だったかどうかは思い出せないけれど、とにかく、30歳までしか、生きることを許されない。
でも、それはしかたないことで、そういうふうに決められているし、人類が生き延びるためにはそうするしかないから、みんな、たいていはおとなしく従うわけ。
ところが、中には、やはり、30歳になったにもかかわらず、まだどうしても生きたいと願って、逃亡するような人もいる。
その人たちを“狩って”、捕獲する仕事をしているのが、その物語の主人公。
確か、ここは“狩る”という言葉が使われていた気がする。
主人公たちからしてみれば、30歳になったくせに、おとなしく宿命に従わないなんて、言語道断なわけ。
ところが、主人公自身も、次第に年を重ね、やがて30歳に近づいていく。
自分は、その時が来たら、決してじたばたしたりしない自信があった。
それなのに、本当にその時が来てみたら、信じられないことに、やっぱり自分も逃亡していたの。
“狩る”側だったものが、今度は“狩られる”側に。
そのあとどうなったのか覚えていないし、もしかしたら物語は、そういう、問題を投げかけるみたいな形で、そこで終わっていたのだったかもしれない。
その辺の記憶は曖昧。
小学生だった私には、30歳というのは遙かな未来で、「まあ、そこまで生きられたら、もういいんじゃないか」ぐらいの感覚も正直なところあった。
ただ、それでも、「だとしても、そんなふうに一律に強制的に人生を終わらせられるのは、やっぱり嫌だろうな」とは思ったし、特に、その追う側だった人でも、やっぱり自分がその立場になると、逃亡してしまうんだな、というところに、すごく痛切な、切実なものを感じたことだけは、強い印象として残っていて。
たぶん、それが最初だったと思う。
けっこう、ありがちな設定ではあるのだが、なぜか惹かれるんだよね。
なぜなのかな?
「ああ、今がこんな社会じゃなくて、本当によかった」って、ホッとするからかな。
と同時に、「知らず知らずのうちに、気づけばこんな社会になっていた、なんてことのないように、気を引き締めて生きていかなきゃいけないな」なんていうことも思ったりして。
社会制度って、やはり人間の幸福・不幸に大きく影響するところがありますから、そこに無関心でいることって、とても危険なことなんですよね。
「誰かが何とかしてくれるはず」なんて、人任せでのほほんとしていたら、急にアンビリーバボーな社会が到来しちゃって、じたばたしても、もう遅い、なんてことになりかねない面だってある。
それに改めて気づいて、ゾッとしながらハッとする、みたいな感覚が、嫌いじゃないっていうことなのかな。
……しかし、今日の文章、それにしても瞬発力だけで書いてるなあ。
でも、実はめちゃめちゃ眠いので、もうこんなんでいいや。
とにかく、締め括りとして言いたいのは、こういう怖い近未来社会が来ないよう、みんなで気を引き締めて生きていこうね!ってことなんだけど(笑?)。
やっぱり、統制社会って怖い。
何を失っても、自由だけは、私たちは失うわけにはいかない。
ここは、何が何でも死守しないとね!!


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